FUJIの定番モデル「BALLAD」を購入しました。
それまで乗車経験はシティサイクル、いわゆるママチャリのようなものばかり、しかも何年も自転車には乗っていない状態でした。
はじめてのスポーツサイクルで、多少の不安はありましたが結果的に思い切って購入してよかったです!
大満足で乗れています。
私のようなスポーツサイクル初心者で、クラシックな感じの自転車に乗りたい人にはおすすめです。
本記事ではスポーツサイクル初心者の私が、FUJI(フジ)BALLAD(バラッド)について調べたことや、メリット・デメリットを解説します!
また筆者が購入時に気をつけたポイントや、購入までの経緯を紹介します。
はじめてスポーツサイクル購入を検討されている方、FUJI(フジ)BALLAD(バラッド)が気になってる方の参考になれば嬉しいです。
FUJI BIKES 概要
日本発祥の自転車メーカーで、現在はアメリカに本社があります。
FUJI(フジ) BALLAD(バラッド)スペック
メーカー名 | FUJI BIKES(フジ バイクス) |
名前 | BALLAD(バラッド) |
自転車の種類 | クロスバイク |
参考価格 | 92,400円(税込) |
サイズ | 43cm・49cm・52cm・54cm・56cm |
重さ | 10.0kg |
詳細 | 詳細を見る |
FUJIが誇るアーバンクロモリバイクの決定版バラッド。
スキンサイドタイヤにポリッシュリムなどクラシカルなパーツを多用しながらも、ロードジオメトリーで組まれたバテッドクロモリフレームなので、クロスバイクとはまた違ったスポーティかつスタイリッシュな走行性能が特徴。
全5サイズで女性でもちょうど良いサイズの選択が可能。
引用:FUJI BIKE 公式サイト
ディティール
FUJI(フジ)BALLAD(バラッド)のフレームはクロモリというスチール素材が使用されています。
細身で直線的なフレームの自転車が欲しかったので、満足しています。
自転車のフレームにはメーカーのロゴや自転車名が入っているものが大多数です。
FUJI(フジ)BALLAD(バラッド)はシートチューブに「FUJI」とシンプルなゴシック体でロゴが入っており、これもお気に入りポイントの一つです。
トップチューブにはBALLADのロゴが入っています。
FUJI(フジ)BALLAD(バラッド)のヘッドチューブには「ヘッドバッジ」と呼ばれるエンブレムが付いています。
レトロなデザインで、よりクラシックな雰囲気を感じさせてくれます。
ちょっと変わってるかもしれませんが、私はこのヘッドバッジのデザインから購入するものを選びました。
FUJI(フジ) BALLAD(バラッド)メリット・デメリット
スポーツサイクル初心者の私が、感じたメリット・デメリットです。
中級者以上の方からすれば「あたりまえ」に感じるところかと思いますが、初心者目線で考えてみました。
デメリット
スタンドやフェンダー(泥除け)、ライト、鍵がない。
シティサイクルしか乗ったことのない私からすると驚きでしたが、スタンドやフェンダー(泥除け)、ライト、鍵などは別途購入が必要です。
それぞれの購入費用、取り付け工賃がかかるので、余分に費用を見積もっておく必要があります。
購入時に追加購入したアイテムは後述します。
センタースタンドが付けれない。
駐輪時により安定しそうなセンタースタンドを購入、取り付けを試みるも、フレーム構造上取り付けできませんでした。
諦めきれずに最寄りの自転車屋さんに相談しましたが、やはり取り付け不可とのことでした。
スタンド購入には注意が必要です。
メルカリで売れたのでよかった。
他の人とかぶる(街中でたまに見かける。)
同じ自転車とすれ違ったり、駐輪場に止まっていたりします。
拡張性が高い構造なのでカスタムすることで、よりオリジナリティの高いものに仕上げることができます。
メリット
初心者にも最適。
私の場合、シティサイクルに比べ、姿勢が前かがみになる点やペダリング(ペダルの踏み方)が違うため多少は慣れが必要でした。
シティサイクルに乗っていた時は、土踏まずでペダルを踏んでいましたが「スポーツサイクルは少しつま先の方(拇指球)で踏むように意識するといいよ。」と先輩にアドバイスを頂きました。
スポーツサイクル初心者の私でも、1時間くらい練習すればすぐに乗れるようになりました。
純正モデルそのままでも、かっこいい仕上がり。
アクセサリーなどは多少、取り付けしていますが全体的にクラシックな雰囲気で満足して乗れています。
完全に主観になりますが、フレームの形状や各種パーツのディテールなど、見た目の要素はカスタムなしでもかっこいい仕上がりだと感じています。
カスタムのベース車両にも使える。
キャリア(荷台)の取り付けも可能で、ボトルケージを取り付けできるダボ穴もあり拡張性が高いです。
その分費用もかかりますが、様々なアクセサリーを追加したり、ハンドルやサドルをカスタムすることで、世界で1台の自転車が完成します。
カスタム例に関しては、FUJI BIKE JPN Official BlogやInstagramで見ることができます。
【評判】乗り心地よく、クロモリを感じられる自転車
私はスポーツバイク初心者なので、他の自転車と比べてどうか、というのはわかりません。
乗り始めて最初の方は、お尻が痛くなったりしましたが、何度も乗っているうちに、痛くなることもなくなりました。
今は気持ちよく乗れています。
SNSで見ても、乗り心地もよく、かっこいいと評判です。
FUJI(フジ) BALLAD(バラッド)3つの車種紹介
FUJIのBALLADは3車種あります。
- BALLAD(クロスバイク)
- BALLAD R(ロードバイク)
- BALLAD Ω(ロードバイク)
全てフレームは共通です。
乗りたい自転車がクロスバイクなら「BALLAD」
ロードバイクであれば「BALLAD R」か「BALLAD Ω」になります。
FUJI 公式サイトでの自転車のカテゴリーは以下の4つです。
- RACING(レーシング)
- LIFE STYLE(ライフスタイル)
- E – BIKE(イーバイク)
- KIDS(キッズ)
BALLADはLIFE STYLE(ライフスタイル)になります。
いわゆる普段遣いの自転車です。
LIFE STYLE(ライフスタイル)の中で、さらに5つに分類されます。
- STREET ROAD(ストリート ロード)
- SINGLE SPEED(シングル スピード)
- STREET CROSSOVER(ストリート クロスオーバー)
- VINTAGE STYLE(ヴィンテージ スタイル)
- MINIVELO(ミニベロ)
「BALLAD」と「BALLAD R」はVINTAGE STYLE(ヴィンテージ スタイル)「BALLAD Ω」はSTREET ROAD(ストリート ロード)です。
自分好みのカテゴリーから選択することで、日常でのファッションとのコーディネートもしやすくなります。
購入のきっかけは「カッコいいビジュアル」と「副業」
私が会社員だった頃、自転車通勤している人がたくさんいて、ほぼ全員がクロスバイクに乗っていました。
駐輪場に並ぶ自転車の中で、ひときわ魅力的に感じる1台。
「カッコいいなぁ。」「自分も乗ってみたいなぁ。」と憧れるようになったのが1つ目のきっかけです。
もう一つのきっかけは、副業です。
ちょうど「何かできる副業はないか。」探している時で、Uber Eatsの配達パートナーの人たちが自転車で街中を走行している姿を見て「自転車があれば自分にもできるかも!」と考えました。
結果的にUber Eatsの配達パートナーもはじめることができました。
>>【会社員の副業】Uber Eats(ウーバーイーツ)がおすすめの7つの理由
購入時に気をつけたポイント
- 全体的な雰囲気
- 適応身長
- 自転車保険
- 防犯登録
全体的な雰囲気
画像はFUJIの自転車選びで参考になるチャートマップです。
上に行くほど競技機材としての要素が強く、下に行くほどファッション製の高いモデル。
一方で右に行くとよりオンロードでスピーディな領域を想定しており、左に行くとオフロードをはじめとしてオールラウンドに様々なフィールドで使用できるユーティリティ製の高いものと思っていただければわかりやすいです。
引用:FUJI BIKE 公式サイト
私はクラシックな雰囲気の自転車が欲しかったので、BALLADを選択しました。
適応身長
自分の身長からフレームサイズを選びます。
適応身長表をFUJI(フジ)の商品ページからダウンロードして確認できます。
自転車保険
自転車保険は加入が義務になっている地域もたくさんあります。
ネットで簡単に手続できるので、乗り始める前に加入しましょう。
私は楽天で自転車保険に加入しました。
簡単に申し込みでき、すぐに乗り始めることができます。
防犯登録
自転車の防犯登録は義務になっています。
店舗で購入する場合は、購入時に防犯登録できることかと思います。
私はネットで購入したため、知らずにしばらく防犯登録なしで乗っていました。
自転車屋で、乗り始める前に必ず行うようにしましょう。
ネット通販を利用の時は要注意!
購入時に揃えたアクセサリー
乗車スタイルによって、必要かは人それぞれかと思います。
私も最初はなるべく自転車のシンプルですっきりした特徴を活かしたいと考えていました。
それでも運転中の快適さや保管・駐輪時にあったほうがよかったというものです。
- キックスタンド
- フロントライト
- 鍵
- サイクルグローブ
- スマートフォンフォルダー
- バイクハンガー
- ボトルケージ
キックスタンド
街乗りの際は必要になる場面も多く購入しました。
前述のとおりセンタースタンドは取り付けできないので、注意です。
フロントライト
自転車のライトは法律上、装着必須です。
通販サイトなどでも比較的安価で手に入れることができます。
おすすめは明るさが1,000ルーメン以上あると夜間走行の安全性も十分です。
鍵
駐輪時は必ず鍵をかけるようにしましょう。
私は配達メインなので、取り外しが簡単なダイヤルロック式のものを使用しています。
>>BRIDGESTONE(ブリヂストン)タフガードダイヤル|WL-TD7 レビュー
サイクルグローブ
走行中ハンドルから手につたわる衝撃をやわらげるクッションの役割があります。
必須という訳ではないですが、装着することで疲れにくくなります。
こちらはKAPELMUUR(カペルミュール)のものを愛用しています。
スマートフォンフォルダー
自転車にスマートフォンを固定できるので便利です。
バイクハンガー
自転車を室内保管するために購入しました。
そのまま置けるほど広い部屋ではないので、LABRICO(ラブリコ)という2×4(ツーバイフォー)アジャスターで木材を支柱にして、MINOURA(ミノウラ)のバイクハンガーを取り付けています。
賃貸でも使えるのでおすすめです。
毎回、玄関から自室まで自転車を運び入れるのは手間ですが、屋外に自転車を止めておくよりも圧倒的にきれいに保管できます。
サイクルボトルとボトルケージ
信号待ちなどのちょっとした停車時の水分補給におすすめ。
暑い日や長距離のサイクリングにはあると本当に便利です。
まとめ|FUJI(フジ)BALLAD(バラッド)レビュー
FUJI(フジ)BALLAD(バラッド)を購入して数年が経過しましたが、室内保管ということもあり、きれいな状態で乗れています。
購入時のデメリットととして、スタンドやフェンダー(泥除け)、ライト、鍵などのアクセサリーの付属しない点や、センタースタンドが取付けできないことなどが挙げられます。
他の人とかぶる(街中でたまに見かける。)こともありますが、オリジナルの自転車にカスタムすることも可能です。
もちろん純正そのままでも、クラシックな自転車としておしゃれに仕上がっています。
私のような初心者でも1時間ほどの練習で難なく乗れるようになるくらい乗りやすく、スポーツ自転車はじめてみたいという人にもおすすめです。
この先も手入れしながら、長く乗りたいと思います。
おわり!
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